埼玉県議会議員 宇田川ゆきお

ヒトツキ 令和4年4月 ドラえもん

2022/05/02

議会も終わり、息子も春休み。妻から、そっと、息子が「ドラえもんの映画に行きたい」と言っていたと教えてもらっていたので、天気も良いし、「よし!二人で見に行くか」となりました。映画は息子と「鬼滅の刃」を見に行ったりと、割と定番になってきている。

私もドラえもんの映画は子供の頃から見ている。最近は息子と見ていても、子供の頃と同じように面白い。内容としても、社会的な問題提起がされていて、改めて、勉強になることが多々ある。

息子と席を決め、さっそく暗い館内へ。映画の途中から「これは、ロシアとウクライナの問題だな」と連想させられ、想像を掻き立てられた。今と未来に問いかけているように感じた。〝過去からの教訓を生かす必要がある、同じ過ちは繰り返してはいけない″というメッセージであると私には伝わった。

映画が終わり、私は息子に聞いてみた。「パパは、ロシアとウクライナのことが想像できたけど、どうだった?」、息子の「僕も感じたよ、悪いことしちゃだめだよね」という率直な返答にうれしさと、子供たちでも分かるようなことをしている現実に対して憤りと悲しみを覚えた。

帰りは二人で40分の道のりをのんびりと歩いて帰った。これまでの学校のこと、友達のこと、たくさん息子としゃべることが出来た。やっぱり成長しているなと感じる。子供たちが見ていることを受け止めることは大人の責任。

今議会中も、北朝鮮による弾道ミサイルが発射され、「断固たる講義と制裁措置の厳格な履行等を求める決議」を埼玉県議会として強く求めました。世界の現実と日本の現実、しっかりと見て日本は議論し、変わらなくてはならないと思う。

妻が夕飯の支度をしていてくれている、いつもの生活をありがとう。そして、みなさんの“このいつもの生活“を守る政治の責任をしっかり果たしていこうと改めて感じる休日となりました。